愛知県知事選挙に現新6人届け出
任期満了に伴う愛知県知事選が19日告示され、無所属で政治団体役員の尾形慶子氏(65)=共産推薦=ら新人5人と、4選を目指す無所属現職の大村秀章氏(62)=立民、公明、国民推薦=の計6人が立候補を届け出た。3期12年の大村県政への評価が争点。投開票は2月5日。
大村氏は自民党県連からも推薦を受ける。昨年11月に開業したジブリパークの整備やスタートアップ支援などの実績をアピール。尾形氏は大村氏が進める大型事業を批判。再生可能エネルギーの積極活用やジェンダー平等の実現を訴える。社民党県連も支持する。
他に出馬したのは諸派でコンサル業の山下俊輔氏(60)、いずれも無所属で会社社長の安江朗氏(55)、元春日井市議の末永啓氏(37)、薬剤師の上原俊介氏(46)。
名古屋市の河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」は候補者探しを進めていたが擁立に至らなかった。
◇立候補者(届け出順)
安江 朗55 会社社長 無新
末永 啓37 元春日井市議 無新
山下 俊輔60 コンサル業 諸新
上原 俊介46 薬剤師 無新
尾形 慶子65 政治団体役員 無新
大村 秀章62 知事 無現
〔共同〕