茨城メロン、青肉と赤肉セットでいかが 東京などでPR

茨城県は同県鉾田市や県内の生産者団体と協力し、出荷最盛期を迎えたメロンのPRを始めた。初の試みとして青肉の県オリジナル品種「イバラキング」と赤肉の「クインシーメロン」か「レノンメロン」をセットで販売。東京・銀座のアンテナ店などで売り出した。高島屋の通販サイトでも25日から販売する。送料別で4320円。27~30日には北関東3県と埼玉県のイオン店舗でメロンを目玉とする農産物フェアも開く。

市町村別で産出量日本一の鉾田市も、地元のメロンを食べたり買ったりして笑顔になった写真を投稿した人に抽選でプレゼントを贈るほか、横浜市の商業施設と連携してスイーツ企画を催す。16日には鉾田市関係者が首相官邸を訪れてメロンを贈呈し、岸田文雄首相らに味わってもらった。
18日には「ほこたブランド大使」の浅賀結月さんらが日本経済新聞社水戸支局を訪れてPRした。