連合群馬と県経営者協会、労使共同セミナー3年ぶり開催

連合群馬と群馬県経営者協会は18日、「新春・労使共同セミナー」を前橋市で開催した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年、22年は中止したため、3年ぶりの開催。連合群馬加盟の組合役員や経営者協会の会員など約200人が参加した。群馬県の山本一太知事と群馬労働局の加藤博人局長も来賓で出席した。

経営者協会の天野洋一会長は「労使ではなく、同じチームで仕事をする仲間としてともに成長する年にしたい」とあいさつした。連合群馬の佐藤英夫会長は「長年にわたる両者の連携と信頼関係を生かして、行政にも様々な提言をおこなっていきたい」と話した。会の後半は、働き方改革に詳しいサイボウズの野水克也氏による講演が行われた。