「10%農業」でもうかる稲作 ペントフォーク・伊藤社長
拓き人 福井から
[有料会員限定]
コメの消費低迷や輸入小麦の高騰、担い手不足に悩む農業と食に一石を投じるのが、稲作の改革とコメの6次産業化に取り組むペントフォーク(福井市)だ。ITエンジニアの経験がある社長の伊藤武範が築くのはもうかる農業のモデルづくり。農作業は総労働時間の10%にし、残る時間は加工や販売に充てる「10%農業」の拡大に努める。
ペントフォークはコメを生産し、加工・販売まで手掛ける農業生産法人。耕作面積を年々広げ、...
関連企業・業界
企業: