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信玄生誕500年で「のろし台」復活へ 甲府市が寄付募る

戦国武将の武田信玄生誕500年を記念して、戦国時代に情報伝達手段として使われていた「のろし台」を復活させる取り組みを甲府市が進めている。2022年秋ごろの完成を目指している。整備には800万円かかる。市は費用を捻出するため、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で寄付を呼びかけている。

甲府市教育委員会歴史文化財課によると、武田氏はかつての居城「躑躅ケ崎館(つつじがさきやかた)」(現在の武田神社)を中心に、盆地を囲む山々にのろし台を整備していたという。甲府市の湯村山(標高446メートル)にものろし台があったとされ、06年に民間の手で復元された。しかし風雨にさらされ、12年ごろまでに朽ちてしまい、現在は存在していない。

市は信玄生誕500年の節目を機に、記念事業のレガシー(遺産)としてのろし台を整備することを決めた。設計費用として77万円、建設費用で723万円を見込んでいる。市観光課は「のろし台を復活させ、観光客の誘致や地域活性化に役立てたい」としている。

のろしを巡っては10月、有志や自治体からなる団体が戦国時代の情報伝達を再現しようと、長野県南部の根羽村から武田神社まで約300キロメートルをのろしでつなぐイベント「狼煙(のろし)リレー」を開催し、甲府市も参加した。市記念事業課によると、67カ所で次々とのろしを上げ、約2時間で武田神社に届いたという。

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