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群馬大学が初のCF 小児用の体内埋め込み型人工心臓開発

群馬大学は18日、ネット上で資金を募るクラウドファンディング(CF)を使い、小児用の体内埋め込み型人工心臓を開発すると発表した。現在、子ども用の人工心臓は体外設置型の大型のもののみで、人工心臓を使う子どもはベッドでの生活を余儀なくされる。CFで調達した資金を活用し、小型で耐用年数の長い人工心臓の開発を目指す。同大学がCFを活用するのは初めて。

人工心臓は心不全患者がドナーを見つけて心臓移植をするまでの間、自身の心臓を補助するが、主な人工心臓は装着日から1年で交換、2カ月半ごとに保守点検が必要となり、長期間の使用はできない。そのうえ、小児の心不全は症例が少ないため民間企業では採算を取るのが難しく、小児用の人工心臓の開発は遅れているという。

群馬大大学院理工学府の栗田伸幸准教授らは、小型の磁気浮上モーターを用いた小児用の人工心臓の開発を進めている。従来はモーターと接触していた「インペラ」という血液を送り出す羽を磁石の力で浮かせることで、摩擦が起こる部分がなくなり、回転部の使用期間の長期化が見込めるという。

CF運営の「READYFOR(レディーフォー)」と業務提携した。募集期間は18日から12月16日までで、目標金額は700万円。

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