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北陸新幹線24年延伸 JRと石川県、並行在来線譲渡で合意

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JR西日本と石川県は17日、2024年春に予定する北陸新幹線の敦賀(福井県敦賀市)延伸に伴って第三セクターに移管する並行在来線の資産譲渡に基本合意した。JR北陸線の金沢より西、福井県境までの51.5キロメートルを、IRいしかわ鉄道(金沢市)に68億円で譲渡する。同社は今秋から、運行ダイヤなど具体的な検討に入る。

譲渡対象は車両と除雪車の計33台、土地や駅舎、線路などの資産。想定する簿価は94億円だが、特急の廃止で不要になるホームや車両基地の一部敷地の撤去費用など26億円をあらかじめ差し引いた。

IRいしかわには県が7割、残りの3割を地元自治体と民間企業が出資している。68億円のうち31億円は、県が地域鉄道対策事業債の交付税措置で確保する。残る37億円もJR西がIRいしかわに派遣する約180人の社員の人件費として支援するため、IRいしかわの実質負担はゼロとなる見通し。

JR金沢駅の高架下用地も譲り渡す。商業施設「金沢百番街」を運営するJR西の関連会社はIRいしかわから土地を借りる形となる。同社は賃料収入について10年間で34億円を見込む。

同日、並行在来線をめぐりJR西の長谷川一明社長が馳浩知事と会談した。馳知事は記者団の取材に対し、北陸新幹線の延伸で「小松駅と加賀温泉駅にも(速達型の)『かがやき』を停車させてほしいと要望した」と明かした。

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