新型コロナ感染、全国で10万5500人 3日連続10万人超え

新型コロナウイルスの新規感染者は17日、全国でおよそ10万5500人確認された。1日あたりの過去最多を更新した16日の約11万600人を下回ったが、3日連続で10万人を超える高い水準が続いている。17日は沖縄県や和歌山県などで過去最多となった。
東京都の17日の新規感染者は1万7790人だった。年代別では20歳代が3456人と最も多く、若年層を中心に感染が広がっている。7日間平均の新規感染者は約1万5292人で前週(約7559人)の2倍にのぼる。感染力が強いとされるオミクロン型の派生型「BA.5」への置き換わりが進んでいることが、全国の感染者増加の一因とみられる。
厚生労働省によると、16日時点の重症者は全国で129人。前日から15人増えたものの、新型コロナ感染の「第6波」で2月に記録した約1500人と比べると少ない。

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