宮城県の11月補正案、物価高対策など401億円
宮城県は17日、燃料高騰や物価高への対策を中心にした総額401億円の11月補正予算案を発表した。医療機関に光熱費などを補助する費用として12億円を計上。病院にはベッド1床あたり2万5000円、薬局には1店舗あたり10万円を補助する。水産事業者が電力コスト削減の設備を導入する際の助成金として1億6500万円を盛り込んだ。補正後の2022年度予算の一般会計総額は1兆2369億円となる。
全国旅行支援の終了後に宿泊割引を実施する費用や、仙台空港を運営する仙台国際空港(宮城県名取市)の経営支援のための経費も計上した。24日開会の県議会に提出する。

世界的なインフレの波が日本にも押し寄せています。物価上昇はいつまで続き、経済や企業経営、人々の生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか。国内外の重要ニュースや最新の解説記事をまとめました。