秋田のハピネッツなど3者、地域活性化で連携
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)のチームなどを運営する秋田ノーザンハピネッツ(秋田市)は16日、産業創造支援のSUNDRED(サンドレッド、東京・渋谷)や国際教養大学と連携協定を結んだ。新しい産業をつくり地域を活性化する仕組みづくりを目指す。設立準備に入り、2023年夏をメドに本格的に活動を始める計画だ。
この仕組みは「秋田リビングラボ」。産学官など県内外の様々な人々が加わり、地域の課題解決を通じ未来を共創するという。スタートアップ企業を育てる環境整備なども視野に入れる。国際教養大には51カ国・地域、201校に広がる海外提携大学、国内外で活躍する卒業生のネットワークがある。3者が持つそれぞれの特徴を生かし、地域の活性化につなげていく。

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