埼玉・川口市で科学イベント ノーベル賞受賞者も参加
2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典・東京工業大学栄誉教授が理事長を務める公益財団法人大隅基礎科学創成財団(横浜市)は27日、埼玉県川口市で小中高生のための科学イベントを開く。埼玉大学や基礎生物学研究所の最先端研究者が講演するほか、大隅氏への「質問タイム」も用意。科学の実験・体験ブースも設ける。
会場は川口総合文化センター「リリア」で、科学イベント「小中高生と最先端研究者とのふれ合いの集い」を開催する。小中高生に科学の面白さを実感・体験してもらうのが狙い。参加費は無料だが、新型コロナウイルス感染防止のため、事前申し込みが必要。申し込みは財団ホームページ(https://www.ofsf.or.jp)から。

2021年のノーベル賞発表は10月4日の生理学・医学賞からスタート。5日に物理学賞、6日に化学賞、7日に文学賞、8日に平和賞、11日に経済学賞と続きます。