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横浜新市長の山中氏、データサイエンスの専門家

山中竹春氏=共同

教授から市長への転身――。今年6月まで横浜市立大学大学院でデータサイエンス研究科の科長を務め、新型コロナウイルスの抗体に関する研究で注目された。

埼玉県秩父市出身。早稲田大学の付属高校では部活のラグビーに没頭した。大学は政治経済学部に進んだが、バイトの日々。「これではまずい」と経済学の勉強に取り組む中で関心を持ったのが、経済活動のデータを分析する手法。それがデータサイエンスだった。「真実に近づき、社会に還元できるのでは」と思った。

その分析には数学の知識が要ると判断し、大学院は理工学研究科を選んだ。医療機関勤務などを経て2014年にデータサイエンスの専門家として横浜市立大学医学部教授に就任した。

新型コロナ対策やカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致で市民の不満が募っていると感じていたころ、立憲民主党に声をかけられ「市民に誠実な市政をし、横浜をもっと魅力のある街にしたい」と立候補を決断した。

分析が目的の統計学と異なり、データサイエンスは問題を正しく捉えて解決に導くツールという。コロナ対策などの市政運営にもその手法を取り入れていくのが目標だ。「重視するのは現場の声で、多くの声を吸い上げたい」と話す。

座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。趣味はジョギングと食べ歩きで、好物はうどんやそばという。家族は妻、6歳の長男と猫2匹。横浜市内で好きな場所は馬車道の街並みで、開国スピリッツ(精神)を感じるという。

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