東阪への移動便利に JR西日本、23年春ダイヤ改正 - 日本経済新聞
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東阪への移動便利に JR西日本、23年春ダイヤ改正

JR西日本が16日発表した2023年春のダイヤ改正で、中国地方から他の都市圏への移動がより便利になる。東京―広島間を運行する新幹線「のぞみ」で、全便の所要時間が初めて4時間以内になる。「のぞみ」の臨時便の運転本数も増やし、大型連休など利用者の多い時期に対応する。在来線特急も運転区間や発着時刻を見直し、利便性を高める。

ダイヤ改正は23年3月18日に実施する。東京から岡山・広島を結ぶ「のぞみ」の平均所要時間が1分縮まる。このほか朝6時台に新下関駅始発の「ひかり」を新たに設定。新山口駅で「のぞみ」への乗り換えが可能になり、初めて新大阪駅へ8時30分までに、東京駅へ10時台に到着できる。

在来線では、鳥取から新山口まで運行する特急「スーパーおき」のダイヤを整理し、新幹線との乗り換え時間を改善。島根県から九州方面への所要時間が平均で10分程度短縮される。特急「はまかぜ」は、1日1往復の大阪―鳥取間の運転を朝夜の時間帯から観光客が利用しやすい昼間の時間帯に移行させる。

山陽線は朝の通勤・通学時間帯に列車を新設。芸備線は三次から広島の最終電車を約40分繰り上げ、利用の多い18時台に1本新設する。また普通列車の一部を快速「みよしライナー」に変更し、所要時間を短縮する。

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