酒特区で6次産業化 川崎市、都市農業の可能性引き出す
データで読む地域再生 関東・山梨編
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消費地に近い関東・山梨でもワインを中心に酒特区を活用するケースが増えている。アクセスが良いことから栽培や醸造も体験できるワイナリーを開設したり、有機栽培を売り物にしたりと地域特性を生かした取り組みが目立つ。
神奈川県内では特区を活用したワインの醸造が始まったばかり。農業生産法人、カルナエスト(川崎市)は2021年7月、ブドウの栽培から醸造まで手掛けた初めての川崎産ワイン「蔵邸」を完成させた。...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら
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