千葉のSDGs推進ネットワーク、内閣府が表彰

千葉県や県内の金融機関、経済団体が進める「ちばSDGs推進ネットワーク」の取り組みが内閣府の「地方創生SDGs金融表彰」を受賞した。官民が連携し、県内企業の持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを後押しする制度が高く評価された。
ちばSDGs推進ネットワークは県のほか、県商工会議所連合会などの経済団体、千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行などの金融機関が参加し、2022年1月に発足した。21年11月から県内企業のSDGsの取り組みを推進する「ちばSDGsパートナー登録制度」を取引先や所属企業に周知し、登録を促している。パートナー制度の登録件数は23年1月末時点で1614団体に達している。
内閣府は持続可能な街づくりの実現に向けて、地方創生に取り組む金融機関や自治体の取り組みを「地方創生SDGs金融表彰」として発表している。

SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。