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成茶加納、江戸時代から続く農法で静岡茶

パッケージには生産農家の似顔絵が描かれている

製茶販売の成茶加納(静岡市)は江戸時代から続く伝統的な「茶草場(ちゃぐさば)農法」で栽培した「千年静岡茶」を販売した。消費者の茶離れが進む中、生物の多様性維持につながる農法を強調して環境意識の高い消費者を開拓する。

「深蒸し茶」「浅蒸し茶」「和紅茶」の3種類をそろえ、それぞれ3グラムのティーバッグが10個入りで販売価格は918円(税込み)。環境負荷の少ない農法は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成にもつながるため、パッケージに関連する4つの目標を表示した。

茶草場農法は刈り取ったススキなどを敷いた農園で栽培する伝統農法だ。定期的に草を刈り取ることにより、生存競争に弱い植物にも日光が当たり、生物の多様性を守れるという。

お茶の香りや味も良くなると言われるが、一般的な栽培方法に比べて労働負荷が重いために採用する農家は減りつつある。成茶加納の担当者は商品化を通じて「農業と里山が共存する伝統を将来の子供たちに残したい」と話している。

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