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コーセル、22年5月期の純利益15億円 下方修正

電源装置のコーセルは15日、2022年5月期の連結純利益が前期比39%増の15億円になりそうだと発表した。従来予想は26億円で下方修正した。東南アジアの一部地域での新型コロナウイルス感染再拡大や半導体需要の増大などで、電源装置の製造に必要な半導体やコンデンサーなどの価格が高騰しているほか、部品材料の入手が難しくなっているため。原油高による輸送コストの上昇も影響する。

売上高は2%減の265億円を見込む。従来予想は292億円だった。純利益見通しの下方修正に伴い、年間配当も前期比7円増の24円と、従来予想の27円から引き下げた。同社の谷川正人社長は「製品への価格転嫁も検討している」と話す。

同日発表した21年6~11月期の連結純利益は前年同期比27%減の9億4800万円で、売上高は2%増の138億円だった。

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