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秋田の洋上風力発電、由利本荘市沖で海底調査開始

2021年末に発電事業者が決まった秋田県沖2海域の洋上風力発電で、三菱商事を中心とする企業連合は17日、由利本荘市沖で海底の地盤調査を始めた。風車や基礎となるタワーを建設したり海底ケーブルを敷設したりするため、地盤の構造を調べ詳細な設計に役立てる。能代市、三種町、男鹿市沖も18日に同様の調査が始まる見通しだ。

由利本荘市沖で調査するのは「秋田由利本荘オフショアウィンド合同会社」。三菱商事、全額出資子会社の三菱商事エナジーソリューションズ(東京・千代田)、風力発電会社のウェンティ・ジャパン(秋田市)、中部電力子会社のシーテックの4社で構成する。調査に向けてすでに地元漁協の同意を得た。

風車の建設候補地のうち10地点でボーリング調査する。秋田港から17日に出航し、調査地点に鋼製のやぐらを設置した。海底から70~120メートルの深さまで掘削する。順調なら8月中に10地点の調査を終える計画だ。

併せて7月には調査船で音波や磁気などを使って水深、海底の地形を測量する。海底の状況や沈船など障害物があるかどうかも調べる。

能代市、三種町、男鹿市沖も18日に調査を始める予定。風車の建設候補地のうち6地点でボーリング調査し、順調なら8月中に終える見通しだ。

由利本荘市沖は65基(合計出力約82万キロワット)の風力発電を建設し、30年12月の運転開始を目指す。能代市、三種町、男鹿市沖では38基(同48万キロワット)を建設する計画で、28年12月の運転開始を予定する。

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