ジェトロ浜松、インドスタートアップとの連携へセミナー

日本貿易振興機構浜松貿易情報センター(ジェトロ浜松)は、インドのスタートアップと地元企業との連携や協業に向けたセミナーを浜松市内で開いた。主に浜松市など静岡県西部に集積する自動車関連企業に向けて、世界3位の自動車市場へと成長し2023年には人口で世界最多となると予測されるインド市場開拓を促す狙い。
浜松市内のホテルで14日に開かれたセミナーでは、ジェトロ・ベンガルールの水谷俊博所長が現地の経済概況や企業の動向について講演し現地の成長期待の高さを指摘。夏見祐奈所員がインドスタートアップとスズキ子会社マルチ・スズキなど日系企業とのオープンイノベーションの取り組みを紹介した。
現地のモビリティースタートアップ支援団体からは二輪・三輪車から進む電気自動車(EV)化の進展など最近の動向が説明され、スタートアップ自身によるプレゼンテーションなども行われた。セミナー翌日の15日には個別商談の場もセットした。
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