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山口FG「企業風土、権力集中生んだ」 前CEO解任問題で

山口FGの椋梨CEO(14日、山口県下関市の本社)

山口フィナンシャルグループは14日、6月に吉村猛・前会長兼グループ最高経営責任者(CEO)を事実上解任した経緯などに関する調査報告書を公表した。吉村氏が取締役会の決議を経ず新銀行設立計画を進めていたことなどについて「権限を逸脱していた。代表取締役としての資質に疑義を生じさせる」と総括した。椋梨敬介・現CEOの記者会見での主な受け答えは以下の通り。

――なぜ吉村氏に権限が集中していたのか。

「(自由に意見を言える)心理的安全性の欠如、受動的な業務への取り組み姿勢などの企業風土が(吉村氏への)権力集中を生み出した。今後こうした事態を起こさないためにも本気で改善していく。(吉村氏の直轄部門だった)CEO室は廃止した」

――調査のきっかけとなった内部告発がなければ吉村氏への権力集中には気づけなかったのか。

「兆候は以前からあったが、ガバナンス上の大きな問題として認識したのが5月だった」

――融資以外の業務を強化してきた吉村氏の経営方針を踏襲するのか。

「当社のこれまでの『地域価値向上会社』を目指す方針は経営戦略としては評価できる。ただ進め方などガバナンスに問題があったので、そこを改善して、よりスピード感をもって進めていく」

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