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金沢大学と野々市市、くすりと健康プロジェクト

金沢大学は石川県野々市市と連携し、薬の適正利用を通じて住民の健康づくりを支援する「くすりと健康プロジェクト」を始めた。住民向けサロンを企画、たくさんの薬を飲む「多剤服用」による健康被害を防ぐ。薬を減らすことで、医療費の削減にもつなげる。

「おくすりサロン」と名付けた。薬剤師経験を持つ教員が服薬管理や薬剤師・薬局を活用する方法などを解説する。月2~3回のペースで開催する。薬剤師を目指す学生も参加、教育にも役立てる。

複数の医療機関にかかっている場合、似たような薬が処方され、服用すると副作用の可能性がある。薬を減らそうと考えても、医師に伝えるのをためらうケースもあるという。担当教員は「薬剤師がお薬手帳をみて、薬を減らすよう医師に提案するのが望ましい」と話す。

野々市市の協力を得て、後期高齢者に処方された薬のデータを分析することも検討中だ。データを匿名化したうえで、多剤服用の傾向を把握。お薬手帳の改善などを含めて、健康づくりの支援に生かす。

金沢大は石川県内の高齢者の健康づくりの研究を通じて、多剤服用の課題を把握。卒業生が野々市市内の薬局に勤務するなどの縁から、同市との連携が実現したという。

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