さいたま市、2023年度中に鉄道延伸要請
さいたま市の清水勇人市長は14日、埼玉高速鉄道(地下鉄7号線)延伸について、「2023年度中に鉄道事業者に対する要請を行い、4年の任期内(25年5月)のできるだけ早い時期に鉄道事業者が(国へ)申請手続きに入れるよう努める」と話した。
同日の市議会代表質問で答弁した。埼玉高速鉄道などの鉄道事業者が延伸を国に申請する際は、事前に地元自治体が事業者に事業化を要請する手続きが必要となる。さいたま市は事業者に要請する際に必要となる、整備期間や費用などを盛り込んだ計画素案を23年度までに作成できるように関係機関と調整する。
延伸は浦和美園駅から東武野田線岩槻駅までの約7.2キロメートルの計画。清水市長は5月の市長選時に公約として延伸申請手続きの早期実現を掲げていた。
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