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岩手県、GoToイート第2弾実施へ 認証店舗対象に

岩手県の6月補正予算案について説明する達増拓也知事(14日、岩手県庁)

岩手県は14日、新型コロナウイルス禍で経営が厳しさを増している飲食業界を支援する「Go To イート」第2弾の実施などを盛り込んだ51億円の6月補正予算案を発表した。第2弾は感染防止策の徹底を県が認証した飲食店を対象としており、感染拡大防止と経営支援の両立を目指す。

6月補正予算案のうち、コロナ対策分は48億円。「イート」第2弾としてプレミアム付き食事券の発行など事務経費1億2100万円を計上したほか、高齢者のワクチン接種加速に向けた集団接種や個別接種の促進に25億円を充てるなどした。「イート」の食事券について、県は8月以降の発売を見込んでいる。

現行の「いわてまんぷくイートチケット」は2020年11月から21年5月末まで販売され、6月末が有効期限となる。1冊が額面5千円(5百円券の10枚つづり)で、4千円で販売。百万冊発行されたが、販売数は5月末時点で77万209冊となっている。

このため、県は売れ残った分を財源とする第2弾を決定。新たな食事券は、テーブル上やカウンターをアクリル板で仕切るなど、感染防止へ県が示した28項目の認証基準を満たした店舗に限定して利用可能とする。

券面のデザインは刷新するが、上乗せ率は第1弾と同じ。販売額に25%を上乗せした5千円分の買い物ができる。県は新たな食事券について8月以降に利用を開始し、有効期限を12月末とする方向で調整している。

一方、県内では盛岡市内の飲食店で新規感染者が目立っている。達増拓也知事は「県と市が合同で市内中心部の飲食店に県の認証制度を説明して対策を呼びかけており、感染対策を徹底させながら飲食店の収入を回復させるように工夫していきたい」と述べ、県として感染防止と経営支援の両立に努力していく考えを改めて示した。

6月補正案ではこのほか、飲食店と同様に苦境にあるバス事業者とタクシー事業者向けの運行支援交付金をそれぞれ計上。バス事業者には1億4千3百万円を充て、路線バス1台当たり20万円、高速バスで同40万円を支給するほか、タクシー事業者(計2165台分)向けにも1億800万円を確保し、1台当たり5万円を支給する。

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