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山梨県、グリーン水素をキッツに供給

山梨県は再生可能エネルギーを使って二酸化炭素(CO2)を出さずに製造した「グリーン水素」を、バルブメーカーのキッツに供給する。両者が14日、基本合意書を締結した。キッツは長坂工場(山梨県北杜市)で使用する燃料電池車と燃料電池フォークリフト計4台の燃料として利用する。

県は米倉山電力貯蔵技術研究サイト(甲府市)の「P2G(パワー・ツー・ガス)システム」で製造したグリーン水素をキッツ長坂工場内の水素ステーションへ輸送する。供給量は年間7200N立方メートル(Nはノルマル=標準状態での気体の体積)を予定している。

県のP2Gシステムは太陽光発電の電力と水から水素を製造する。2021年6月に稼働し、年間45万~50万N立方メートルの生産能力があるという。これまでに県内にある日立パワーデバイスの山梨工場(山梨県中央市)やスーパーのオギノ(甲府市)の店舗に年間を通じた供給を開始。グリーン水素の利用先の開拓を進めている。

山梨県の長崎幸太郎知事は「水素エネルギー社会を構築するには製造から利用までの仲間づくりが重要。今回の取り組みを機にグリーン水素のサプライチェーンの構築を加速させる」と語った。

キッツはこれまで使用していた化石燃料由来の水素から、山梨県が製造するグリーン水素に切り替える。河野誠社長は「脱炭素社会に向けてグリーン水素の普及に貢献したい」と語った。

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