「福、笑い」「星秀」「おくり姫」 未来開く農業新品種
データで読む地域再生 まとめ読み

2022年1月14日に公開したシリーズ企画「データで読む地域再生」では、農作物の品種登録数を取り上げました。農業生産額の減少傾向が続くなか、他産地との競争に勝ち抜くには明確な差別化が欠かせません。穀物、果物、花きなど品種改良の対象は様々ですが、そのネーミングからは生産者や研究者ら関係者の熱い思いが伝わってきます。
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福島県、「福、笑い」は個性強すぎ 粘り気と柔らかさ併せ持つ

佐賀県、「いちごさん」で巻き返し 色鮮やかでみずみずしく

山口県、「プチシリーズ」は香り控えめ 国際博覧会で金賞受賞

和歌山県、「星秀」をウメの大黒柱に 温暖化に強い品種開発も

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愛知県、「ゆめあかり」で食パンやラスク タンパク質多く

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北海道、「おくり姫」の栽培広がる 病気に強い抵抗性

新潟県、「新之助」20万株から選別し開発 猛暑への耐性を追求

茨城県、「恵水」大玉で糖度高く 厳選品は一玉8000円超


人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら