転倒検知、介護職員が動画共有 ノースハンドが開発
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システム開発のNorth Hand(ノースハンド、広島県府中町)は介護施設の入居者が転倒した場合、それを検知して次回以降の予防につなげるシステムを開発した。米社が開発した人工知能(AI)を活用したシステムと連動し、転倒した映像を職員がスマートフォンなどで共有できる。グループ会社の介護施設で活用を始めており、2024年をめどに外販する。
ノースハンドが18年から提供している介護記録システム「N-S...

高齢化が進むなか、誰もが直面する可能性のある介護の問題。老後の備えのポイントから、サービスの質を高めながら介護者の負担を減らすロボット・IT(情報技術)まで、多様な視点で記事を掲載しています。