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自宅療養者死亡、報告ルール徹底されず 神奈川県報告書

神奈川県は13日、新型コロナウイルスに感染し自宅で療養中だった60代男性が1月に死亡した問題で、原因究明や再発防止を検討する第三者委員会(委員長・前田康行弁護士)の報告書を公表した。

血液中の酸素飽和度が79%に低下したにもかかわらず、93%以下になれば担当者が医師に報告するルールが徹底されていなかったと指摘した。

報告書によると、横浜市在住の男性は発熱があり、1月3日に陽性が判明。保健師が翌4日に電話し、酸素飽和度が79%になったと聞き取ったが、会話ができたため測定機器の故障を疑い、医師に報告しなかった。6日に死亡が確認された。

また県は、感染した50代男性が宿泊療養施設で昨年12月に死亡した問題の最終報告書も公表した。酸素飽和度が低下したのに息苦しさを訴えなかった点を重視して対応が遅れたと指摘。指揮命令系統や役割分担を明記した施設全体のマニュアル作成を求めた。〔共同〕

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