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ヤマハ発動機、CVC2号ファンド設立 米国で投資継続

ヤマハ発動機は13日、米国を拠点に新たな技術や事業領域を探索するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)向けのファンドを新設したと発表した。運用総額は1億ドル(約133億円)で、運用期間は10年となる。2018年に設立したファンドに続く2号ファンドで、既存の協業先への継続投資や新規先の開拓に役立てる。

新ファンド名は「ヤマハモーターエクスプロラトリーファンドⅡ」。15年設立で米シリコンバレーを拠点とするCVC「ヤマハモーターベンチャーズ(YMV)」が同ファンドによる出資先を探す。

CVCの1号ファンド「ヤマハモーターエクスプロラトリーファンド」も運用総額1億ドルで、これまで21社に投資。イチゴ収穫ロボットの米スタートアップに対してはCVCの投資をきっかけに、ヤマハ発本体とクボタからの追加出資にもつながった。

投資・協業の案件が積み重なっており、2号ファンドを組成することでCVCへの注力を継続する。ヤマハ発はCVC向けファンドのほか、環境関連企業に投資するファンドも22年に設立している。

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