小松空港特製、お米のスプーン発売

バイオマスレジンマーケティング(新潟市)とJALスカイ金沢(石川県小松市)は、食用に適さないコメを原料に、小松空港オリジナルのスプーンを開発した。15日から空港内の土産物店で発売する。フードロスの削減や石油資源の抑制につながる、地球環境に優しい商品として販売する。価格は1個700円。
商品名は「お米のスプーン」。バイオマスレジンマーケティングが手がける、非食用のコメを原料にした国産バイオマスプラスチックを活用した。両社によると、コメ由来のプラスチックを使った空港オリジナル商品の販売は、小松空港が初という。今後も商品群を増やし、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献したい考え。
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