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ATM相互無料開放、10月にも 香川銀・高松信金が協定

香川銀行と高松信用金庫(高松市)は13日、ネットワークの相互活用や経営の効率化を目的とする業務連携協定を締結した。連携の第1弾として、10月にも香川県内にあるATMの相互無料開放を始める予定。人口減が進み、新型コロナウイルスにより地域経済が疲弊する中、同一エリアを地盤とする金融機関が連携することで取引先のニーズに応える。

香川銀の山田頭取㊧と高松信金の大橋理事長が締結式に出席した(13日、高松市)

協定の名称を「かがわアライアンス」とした。1月から連携協定についての議論が始まったという。取り組みの第1弾として香川銀が県内に205台、高松信金が78台持つATMについて、平日の相互無料開放を実施する。顧客の利用状況を把握した上で、可能であれば近くにあるATMを集約するなどして中長期的なコスト削減につなげる。

将来的には互いのネットワークや顧客基盤を生かし、取引先の販路拡大やビジネスマッチングにつなげていきたい考えだ。人材交流や販売会の共同開催など、テーマごとにワーキングチームを設け、両金融機関から人材を派遣して議論する。2021年度に連携施策を策定するなどし、22年度に施策の実行や連携体制を確立していく計画。

トモニホールディングス傘下の香川銀行は、同じく傘下の徳島大正銀行と商圏が異なる中で連携を深めてきたが、香川銀の山田径男頭取は「地元のパートナーと組むことで、単独では難しいことが実現できる」と締結式で述べた。高松信金の大橋和夫理事長は「組織形態が異なるので、将来の経営統合など再編をにらんだものではない」と話した。

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