和歌山・みなべ町、梅干しで産出額7割増「うめ課」奔走
データで読む地域再生 まとめ読み
8月13日に公開したシリーズ企画「データで読む地域再生」では、基幹産業として地域を支えてきた農業の産出額を取り上げました。農林水産省のデータを基に2019年と14年の産出額を比べたところ、全市区町村の約56%に当たる974自治体が産出額を伸ばしました。「作ったものを売る」から「売れるものを作る」農業へ――。北海道から九州・沖縄まで地域ごとの動きを深掘りした記事を読むと、地域活性化のヒントが見えてきます。
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和歌山・みなべ町、梅干しで産出額7割増 「うめ課」奔走

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北海道・上士幌町、「十勝ナイタイ和牛」 特産のブランド磨く

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人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら