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静岡県、宿泊施設の認証改正 コロナ下のマスク着用除外

静岡県は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、独自に設けた宿泊施設向けの「ふじのくに安全・安心認証制度」を改正した。国の新型コロナ感染症対策本部がマスクの着用を屋内外を問わず個人の判断に委ねる方針を決めたことを受け、マスク着用の基準を除外した。

認証制度は感染対策を十分に講じていることを示す手段としてホテルや旅館に登録を促し、改修の補助金の要件などにしてきた。国の方針を踏まえ、顧客や従業員のマスク着用や、受付窓口のビニールカーテンなどによる遮蔽の項目を外した。接触の頻度が多い場所や備品について、回数を規定した消毒を求めていた基準も適時実施すればよいように改めた。

認証基準の項目は115から52に減らした。大浴場の人数制限や混雑情報の表示や、従業員の出勤時の検温などの規定は残し、宿泊施設に今後も順守するよう求める。改定後の項目の詳細は認証制度のホームページで紹介する。

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