グリーン水素の地産地消は清水港から ENEOS新拠点
静岡・再エネ最前線㊤
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静岡県で再生可能エネルギーを生かす取り組みが加速している。ENEOSは2024年度、清水港(静岡市)に水素ステーションを併設したメガソーラーを置き、地産地消型の再エネ供給モデルを構築する。特産の茶を栽培する農家では、恵まれた日照を生かした営農型発電が広がる。ビジネスだけでなく災害時も視野に入れた最前線を追う。
JR清水駅東口前に広がる約20ヘクタールの製油所跡地。清水港に近く、周辺には商業や文化...