宮城、コロナ「医療ひっ迫危機宣言」延長 2月13日まで
宮城県は県独自の「みやぎ医療ひっ迫危機宣言」の期間を2月13日まで延長することを決めた。当初の宣言の期限は1月16日だったが、新型コロナウイルスの感染者数や確保病床使用率の高止まりを受けて、対策を緩める状況にはないと判断した。
同宣言では県民に感染に備えた市販薬や食品の準備などを要請。生活インフラ維持のため、企業などには濃厚接触者にあたらない接触者に出勤停止を要請しないことを求めている。宣言延長に伴う要請内容の変更はない。村井嘉浩知事は同日、「インフルエンザとの同時流行も心配されており、決して楽観できる状況ではない」と強調した。

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
■ワクチン・治療薬 ■国内 ■海外 ■感染状況 ■論文・調査 ■Nikkei Asia
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?
関連キーワード