昭和電工川崎事業所、廃プラ分解 化学品として再利用
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昭和電工川崎事業所(川崎市)には家庭から出る廃プラスチックを原料に化学品を生産するケミカルリサイクルプラントがある。廃プラを高温でガス化し、水素や二酸化炭素(CO2)の分子レベルまで分解。アンモニアやドライアイス、炭酸ガスとして再利用する。脱炭素化が進むなか、産業界や自治体から注目を集めている。
ガスや蒸気が流れるパイプを縦横に配置した高さ60メートル近い「プラスチックリサイクルセンター」のガス...
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