栃木県、オミクロン対応ワクチンを9月末に接種開始
栃木県は新型コロナウイルスの変異種「オミクロン型」に対応するワクチンの接種を9月末から順次始める。4回目接種の対象者で未接種の高齢者や基礎疾患のある人、医療従事者などから接種を始め、10月半ばをめどに2回目の接種を受けた12歳以上の全住民に対象を広げる。

県内4つの県営接種会場で27日から予約を受け付け、30日から接種を始める。18歳以上の人に接種できる米モデルナ製ワクチンを使う。
市や町での接種も始める。宇都宮市は9月16日から専用サイトや電話で接種予約を受け付ける。市保健センターなどでの集団接種を25日、医療機関での個別接種を28日から始める。
新規感染者の情報を集める「全数把握」の見直しも、政府が全国一律で導入する26日から実施する。発生届の対象者を65歳以上の人や入院が必要な人に限定する。

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