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ブルーボトル、前橋市で店舗開業 コラボのスイーツも

オープン前には大勢の人が列をつくった(17日、前橋市)

米コーヒー店チェーン「ブルーボトルコーヒー」の日本法人は17日、前橋市内に新店「ブルーボトルコーヒー白井屋カフェ」をオープンした。店内では近隣の和菓子店とコラボレーション(協業)したスイーツを期間限定で販売する。国際的に著名なカフェの出店は周辺地域のにぎわい復活に貢献しそうだ。

店舗は白井屋ホテル敷地内にあり、広さは約79平方メートル。店内に16席を、外には2人がけの屋外ベンチ5台を設けた。前橋市在住の芸術家、白川昌生氏による同市をテーマにした新作アートを店内に設置した。

店内には白川氏の新作アート「赤城山龍神体」が展示されている(17日、前橋市)

1杯ずつ丁寧に抽出するコーヒーや菓子を提供するほか、コーヒー豆やバッグなど雑貨も販売する。12月末まで和菓子店「和む菓子 なか又(また)」とコラボしたどらやき「ふわふわ わぬき コーヒークリームとあんこ」(価格は持ち帰りの場合540円)を販売する。

和菓子店「なか又」とコラボしたスイーツを期間限定販売する

日本法人のブルーボトルコーヒージャパン(東京・江東)の伊藤諒ジェネラルマネージャー(GM)は「周辺の人に気軽に立ち寄って息抜きしてもらえる店になれば」と話した。

白井屋カフェの空間デザインは芦沢啓治建築設計事務所(東京・文京)が担当。前橋市内の歴史的な建築にはレンガが多く使われていることから、店舗の床にレンガを使った。

開店を記念して、ホテル敷地内にあるフルーツタルト専門店「白井屋ザ・パティスリー」でもコラボした商品を開発。ブルーボトルの定番ブレンドを使うコーヒーのムースに果物をあわせた「グレープフルーツとコーヒーのタルト」(価格は1カット900円)を10月末まで販売する。

ブルーボトル開業を記念して近くのケーキ店でも新作タルトを販売している

白井屋ホテルは廃業した老舗旅館を再生して2020年12月にオープンした。国内外のクリエーターの芸術作品を数多く展示しており、白川昌生氏のアートも設置されている。

同ホテルの建設は、前橋市出身でジンズホールディングス社長の田中仁氏が主導した。同市で進む官民一体のまちづくりにおける象徴的な存在になっており、ブルーボトルは地元の取り組みに賛同して今回の出店を決めた。田中氏は「まちづくりの新たな仲間ができてよかった」と話した。

オープンした「白井屋カフェ」の店内(17日、前橋市)

ブルーボトルは米国で02年に創業。日本には15年に進出した。ブルーボトルの日本における店舗としては7月下旬に大阪市に開業した「梅田茶屋町カフェ」に次いで24店目になる。中核市レベルの地方都市に出店するのは前橋市が初めて。

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