ふるさと納税、旅先で寄付 秋田県男鹿市が22日から - 日本経済新聞
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ふるさと納税、旅先で寄付 秋田県男鹿市が22日から

秋田県男鹿市は22日にふるさと納税の新しい形の「旅先納税」を始める。返礼品は従来の特産品と異なり、旅先の飲食店や観光施設などですぐに使える電子クーポンとする。政府の観光促進策「全国旅行支援」が始まっており、地域の消費喚起に加え、利便性をアピールして観光誘客にもつなげる。

旅先納税を導入する自治体は東北地方で初めて。寄付額は5000円から10万円まで5種類ある。納税者情報を登録し市の専用サイトで寄付すると、返礼品として寄付額の3割分の電子クーポン「おがe街ギフト」を受け取れる。加盟店に表示されているQRコードをスマホで読み取るか、電子スタンプでも決済できる。観光客は旅先で寄付することでお得に旅行を楽しめる。

市はJTBやギフティと連携する。JTBが加盟店の売り上げ管理や精算業務を担い、ギフティがシステムを手掛ける。総務省によると、2021年度のふるさと納税の総額は8302億円。20年度に比べて23%増え、過去最高を更新した。

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