IR公募、ゲンティンなどの応募公表 横浜市
横浜市は11日、誘致をめざすカジノを含む統合型リゾート(IR)を巡り、事業者公募に応募した2グループのうち、1グループはシンガポールでカジノを運営するゲンティン・シンガポールを代表とするグループであることを公表した。11日を締め切りとしていた提案審査書類については両グループから提出があったという。

ゲンティンを代表とするグループは、大林組、鹿島、セガサミーホールディングス、ALSOK、竹中工務店の5社が構成員として参加する。もう1グループについては、マカオでカジノを運営するメルコリゾーツ&エンターテインメント中心のグループとみられる。市は応募社が公表を希望していないため、非公表としている。市によると、同グループはほか2社を構成員として参加している。
市は有識者による委員会での議論を経て、今夏にも事業者を選定する。
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