静岡県富士市、ヒノキ材建築に補助金 ブランド化推進 - 日本経済新聞
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静岡県富士市、ヒノキ材建築に補助金 ブランド化推進

静岡県富士市は地元のヒノキ材を使った店舗や事務所などの建設に対し補助制度を新設した。1件あたり最大50万円を助成する。外国産材の高騰を地域の木材を利用してもらうチャンスと捉え、木目が細かく強度に優れているという「富士ヒノキ」のブランド化を進める。

補助対象は富士市もしくは富士宮市でとれたヒノキで、静岡県から「しずおか優良木材認証製品」の認定を受けた木材。木造の店や事務所を市内で新築・増築する際に同材を34%以上使用する場合には30万円、内装に同材を使用する場合には建物の大きさに応じて10万円もしくは20万円を支給する。両支援策を併用できる。予算額に達するまで先着順で応募を受け付ける。

市はこれまでも富士ヒノキを使った住宅向けの補助金を設け、東京五輪・パラリンピック会場に建築資材として角材200本を提供するなどして木材を利用を促してきた。「地元の人にも富士ヒノキをより知ってもらいたい」(林政課)という。

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