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山梨企業、21年春の大卒初任給5千円増 甲府商議所調べ

甲府商工会議所がまとめた山梨県内の2021年度の新卒者初任給調査によると、大学卒の初任給は前年度に比べ2.6%(5154円)増の20万613円だった。20年度は8年ぶりに減少しており、21年度は2年ぶりの増加となった。一方、21年春に新卒採用しなかった企業は50.3%と半数を超えた。

山梨企業の初任給は上昇している(甲府商工会議所)

短大卒の初任給は1.6%増の18万1087円、専門学校卒が1.3%増の17万9884円、高校卒が0.9%増の16万9735円と、いずれも増加に転じた。ただし、初任給を「上げた」は18.3%で、20年度(25.7%)に比べ7.4ポイント減った。

同商議所は「初任給を上げた企業が減っているのに金額が増えており、業種間での差が顕著なことを示している。採用を見送った企業も多く、金額の見た目ほど景気はよくなっていない。新型コロナウイルスによる先行き不透明感も、業種のばらつきが大きいことを反映している」と分析している。

調査は4月20日~5月19日に県内1000事業所を対象に実施し429事業所から回答を得た。

大卒の業種別では、卸・小売業は6.5%増、製造・加工業が2.8%増と増える一方、建設業は3.6%減、サービス・飲食業も2.5%減っており、業種による違いが大きい。

また、22年春採用については「採用する」とした事業所が56.2%で前年度に比べ3.4ポイント増え、「採用しない」が14.7%と同3.1ポイント減った。しかし19年度の調査では20年度に「採用する」とした事業者が61.7%に達しており、コロナ前ほどには回復していない。

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