法律家と小説家の二刀流、物語の力で地域再生　赤神諒氏

環境法と行政法を専門とする研究者で、弁護士でもある上智大学法学部教授の越智敏裕さん。2017年に第9回日経小説大賞を受賞した「大友二階崩れ」でペンネーム・赤神諒として小説家デビューした。「二刀流の方が一刀流よりプラスワンの希少価値を獲得しやすい」。江戸時代の佐渡を舞台にしたミステリー小説の連載を始める。

「VUCA（変動性・不確実性・複雑性・曖昧性）の時代、2040年には今ある仕事の6割がなくな...