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星空、より美しく投映 島根の施設がプラネタリウム更新

島根県の県立三瓶自然館サヒメル(大田市)が老朽化したプラネタリウムの投映機を更新した。新鋭機種を導入し、星空をより美しく投映できる。国立公園である三瓶山周辺の目玉観光施設の一つとして、県内外からの誘客を図る。

設置した投映機はコニカミノルタのプラネタリウム最上位機種「インフィニウム Σ」。同機の導入は中四国地域で初めてという。これまでの投映機の光源はハロゲンランプだったが、同機は発光ダイオード(LED)を使用。星の明るさは2倍以上になり、色合いも含めて本物に近い星空を再現できる。

最新のレーザー光源プロジェクターも導入し、高繊細の4K映像を使って上映する三瓶山の美しい風景や惑星、銀河など宇宙の映像も魅力だ。音響・演出照明も更新した。

同館は2022年春にプラネタリウムがある大型ドームのスクリーンや座席を改装している。11日に開催された式典で、島根県の松尾紳次副知事は「今回の投映機の更新で、宇宙へ夢を描く子どもたちに素晴らしい贈り物ができるのではないか」と期待した。

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