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徳島大学の学生、人力飛行機とロケットの自作で資金公募

自分たちの手で人力飛行機や小型ロケットを造ろうと、徳島大学の2つの学生グループがネット上で資金を募るクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。琵琶湖で飛行距離を競う「鳥人間コンテスト」への3年連続出場を狙うチームは機体造りに必要な110万円を募る。高さ500メートルへのロケット打ち上げを目指すチームも開発費の250万円を募集中だ。

どちらも徳島大系の一般社団法人が運営するCFサイト「おつくる」で寄付を受け付けている。約50人の徳大生でつくる「鳥人間プロジェクト」のチームは2021年から3年連続での競技会出場を目指している。

プロペラのない滑空機部門で、初回は60メートル余り、2年目は50メートルだった飛行距離を「100メートル以上に伸ばす」(横溝建人代表)のが目標だ。藍染めの機体の製作費を3月3日まで募集する。

約40人が所属する「ロケットプロジェクト」のチームは22年秋、自作エンジンを搭載した小型ロケットの打ち上げで、約350メートルの到達高度を記録した。23年春には高度500メートルの達成に挑む予定で、1月末まで資金を募る。

どちらのプロジェクトも寄付者に対し、活動報告や機体製作の現場見学などの特典を用意している。

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