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山梨県、県民限定宿泊割りを停止 感染者急増

不要不急の外出や移動の自粛を求める山梨県の長崎幸太郎知事(10日、甲府市内)

山梨県は10日、新型コロナウイルスの新規感染者の7日間(4〜10日)の累計が201人と初めて200人を超えたと発表した。10万人あたり24.8人で、ステージⅣの目安となる同25人に迫った。県は県民限定で宿泊料金を割り引く「やまなしグリーン・ゾーン宿泊割り」を20日まで停止した。

また、障害者施設に加え学校や保育園でクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、高齢者や障害者施設の職員に実施している週1回の定期的なPCR検査の対象に保育所や幼稚園の職員を加えると発表した。県民には臨時特別要請として、20日まで、不要不急の外出や移動の自粛、家庭内でのマスク着用の徹底などを求めた。

障害者施設や学校、保育園・幼稚園などの職員に対しワクチンを早期に接種するため、前倒しでの接種を市町村と調整し、職域接種を活用する。医療従事者の確保の観点から、65歳以上の高齢者の接種が終わる8月以降に、大規模接種センターを設置することを決め、準備を始めたことも明らかにした。

長崎幸太郎知事は「山梨県は現在、コロナの患者が発生して以来、最も重大な局面を迎えている。全県を挙げ、緊急事態に準じる最大限の警戒感をもって対応を呼びかける」と述べた。

山梨県内では5月下旬以降で7件のクラスターが発生。6月5日に1日あたり47人、8日に同43人の感染を発表しており、入院患者は10日時点で100人と病床使用率が確保病床(305床)の32.8%となっている。

山梨県感染症対策センター(山梨県CDC)の藤井充総長は「発症から感染確認まで時間がかかるケースがあり、感染を広げている。少しでも具合が悪ければ、ためらわずに受診し、学校や職場に行かないことが重要だ」と述べた。

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