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北陸電気工業、インドネシアで工場 中国生産は伸ばさず

電子部品の北陸電気工業は10日、2023年3月期中にインドネシアに工場を設ける方針を明らかにした。現地企業との合弁で二輪車部品を生産する。同日発表した27年3月期までの中期経営基本方針では、全社に占める東南アジアでの生産比率を前期比25ポイント増の45%とする一方、中国は10ポイント減の30%と両地域が逆転する。中国での生産拡大は高リスクと判断した。

インドネシア新工場の詳細は現在詰めており、人員は30人規模で開始する。27年3月期の全社の売上高計画は前期比約3割増の530億円。生産地域別に割り振ると、東南アジアはタイ、マレーシアの既存拠点とインドネシアの新工場あわせて45%を担う。3工場がある中国は前期とほぼ同じ160億円程度の生産から増やさず、比率は40%から30%に落ちる。

同日記者会見した多田守男社長は中国生産を拡大しない理由について、新型コロナウイルス感染症で現在も続くロックダウンなど「普通では考えられないようなことが起こりえる」と話した。労働力不足も要因という。車用部品の生産は工場を簡単に切り替えられないと断りつつ、「(中国の工場の)閉鎖もあり得る」と述べた。

同日発表した23年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比6%増の430億円、純利益は23%減の15億円。前期末の為替レート1ドル=122円39銭に対し、今期の想定は1ドル=118円。10日には22年3月期の年間配当を45円と従来予想から5円増やすと発表した。23年3月期も45円を維持する。

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