温暖化ガス 政令市最大の川崎市、脱炭素へ官民連携
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政令指定都市の中で最も多くの温暖化ガスを排出している川崎市が、溝口(高津区)で脱炭素のモデル地区づくりを進めている。地元事業者を巻き込み、水素ステーションの新設や再生可能エネルギーの利用などが動き始めた。プロジェクトをさらに進展させるには、地域住民の行動変容を促すための努力が欠かせない。
川崎市は2050年の二酸化炭素(CO2)排出量の実質ゼロを目指し、20年11月に脱炭素戦略を発表した。「京浜...
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