プラニック、御前崎の工場で廃プラ再生 車部品に再利用
ふじのくに戦略拠点
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豊田通商と仏企業の日本法人などが出資するプラニック(静岡県御前崎市)は10月、御前崎市で国内最大級のプラスチック再生工場を稼働させた。従来は廃棄されていた自動車や家電由来の廃プラを独自の液体につけて分類、高純度のプラスチックを抽出し、自動車部品への再利用を目指す。循環型社会に向けた投資を進める豊田通商にとっての中核拠点だ。
工場は御前崎港から徒歩15分ほどで富士山が見える海沿いにある。2万300...
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