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横浜市長「上瀬谷ライン、花博までは困難」 議会答弁

横浜市が米軍上瀬谷通信施設跡地(旭区・瀬谷区)と相鉄線瀬谷駅の間で建設を計画している新交通システム「上瀬谷ライン」(仮称)を巡り、山中竹春市長は10日の市議会本会議で「国際園芸博覧会(花博)開催時の新交通システムの活用は難しくなった」と答弁した。2027年の花博開催までの上瀬谷ライン整備を事実上断念した。

本会議で山中市長は花博開催時の輸送手段として「シャトルバス中心の輸送体制や周辺道路の拡幅、駐車場の整備を進める」と述べた。加えて「バスの定時制や速達性を確保できる輸送システムを早急に検討する」と明らかにした。

一方で、花博後の再開発に関連して「将来のまちづくり構想の深度化に合わせて、新交通システムをしっかりと検討する」と語り、新交通システムの整備について引き続き検討を継続する意向を示した。

上瀬谷ラインは市が27年に招致を目指している花博や、その後開発する年間1500万人来場を目標とするテーマパークへの輸送手段として計画されている。

市は上瀬谷ラインの運営事業者として、市の第三セクターの横浜シーサイドライン(横浜市)に参画を依頼したが、同社は11月に事業への不参画を市に通知した。市はこれまで、21年内に運行事業者を決定し、22年3月末までに運行事業者による国土交通省への許可申請を目指していたが、スケジュールの見直しを迫られている。

同社は事業参画を再検討するのに必要な条件を提示しており、市は条件面も含め新交通システムの検討を続ける考えだ。

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