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静岡県内4月倒産 大型倒産2件、負債総額前月比4倍に

44東京商工リサーチ静岡支店が発表した静岡県内の4月の倒産件数(負債総額1000万円以上)は前年同月比1件増の19件だった。負債総額は前月比約4倍の59億5300万円。大型倒産(負債総額10億円以上)は書店などを経営する焼津谷島屋(静岡県焼津市)と養鶏業の遠州EGG(静岡県掛川市)の2件で、大型倒産の発生は2021年10月以来6カ月ぶりだった。

大型倒産の発生で負債総額は膨らんだが、発生件数は1976年以降の平均倒産発生件数(27.1件)に比べ低水準で推移している。業種別の倒産件数では、サービス業が最多で8件。製造業(3件)と小売業(3件)も前年同月から増加した。建設業と卸売業はともに2件で前年同月から減少した。

新型コロナウイルス禍を理由にした倒産は年明け以降増加を続け、4月は6件だった。同社が4月に実施した新型コロナウイルスに関するアンケートによると、74.4%で新型コロナの「影響が継続している」と答え、中小企業の26.2%が借入金の返済に懸念を抱えていると回答した。

東京商工リサーチ静岡支店によると、3月に経済産業省が策定した「中小企業活性化パッケージ」によって資金繰りの支援継続や収益性の改善などが期待されるという。しかし原材料費や燃料費の高騰が続き、以前からのコロナ関連支援で過剰債務を抱える企業もあるとし、「動向に一層警戒が必要」(同支店)とした。

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